氷、いらないかも。夏のウイスキーは「神戸ハイボール」で最後まで濃いまま

氷、いらないかも。夏のウイスキーは「神戸ハイボール」で最後まで濃いまま

余白手帖 vol.4

暑い夜は、キンキンに冷えたハイボールがおいしい季節。でも、ゆっくり飲んでいると——最後のほうは氷が溶けて、なんだか水っぽい。あの小さな残念、ありませんか。

今日は、氷を使わずに、最後まで薄まりにくい夏の飲み方をご紹介します。

ハイボール、最後まで美味しいですか?

氷は、最初のひと口こそキリッと冷たくて気持ちいい。でも飲んでいるうちに少しずつ溶けて、後半はどうしても味が薄まっていきます。せっかくのウイスキーの香りも、最後は水に流されてしまう。

もちろん、氷の入ったハイボールも夏の定番。でも今日は、もうひとつの選択肢を。

氷を使わない、「神戸ハイボール」という1つの答え

答えはシンプル。氷を使わず、ボトルごと冷凍庫で冷やしておくことです。ウイスキーは度数が高くて凍りにくいので、冷凍庫に入れてもカチカチにはならず、トロッとした口当たりになりやすいんです。

氷を入れないから、最後まで薄まりにくい。キンキンに冷えて、とろりと濃いまま楽しめます。

※ 氷を使わないこのスタイルは、神戸のバーが広めたとされる飲み方にちなんで「神戸ハイボール」とも呼ばれます。

作り方は、たった3ステップ

1
ボトルにウイスキーを注ぐ
ねかせハイのボトルに、好みのウイスキーを。
2
冷凍庫で寝かせる
そのまま冷凍庫へ。飲みたくなるまで、数日。
3
炭酸で割る
グラスに注いで、よく冷えた炭酸で割るだけ。

寝かせる時間が、香りを移していく


(とろっとしたねかせハイを注ぐ様子)




(炭酸をやさしく注ぐ様子)

冷凍庫で待つあいだ、ただ冷えるだけではありません。数日のうちに、ボトルの中の素材の香りが、ゆっくりとお酒に移っていきます。

たとえばレモンジンジャーなら、5日ほど寝かせるのがおすすめ。氷いらずで薄まりにくいだけでなく、“寝かせる時間”そのものを楽しめるのが、ねかせハイならではです。

この週末、冷凍庫に一本

氷いらず、キンキンに冷えて、トロッとして、薄まりにくい。そのうえ、待つほどに香りがなじんでいく。

この週末、冷凍庫に一本仕込んでおけば、暑い夜の自分を満たす一杯が待っています。

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。